フィッシングカヤックはどのメーカーがいいの?

2人乗りカヤック

前回の記事で「1.どのタイプのカヤックがいいのか」を2回に分けて紹介しました。
そこでは、形状と動力からタイプ分けをし、それぞれのメリットとデメリットを把握しました。
その結果、海を想定したカヤックであれば、形状はシットオンカヤック、動力はフィンタイプが良いという結論に至りました。

さて今回の記事では、2つ目の疑問「2.どのメーカーのカヤックがいいのか」を調べてみたいと思います。

  1. どのタイプのカヤックがいいのか
  2. どのメーカーのカヤックがいいのか
  3. 車載できるのか
  4. 保管にどのくらいのスペースが必要なのか
  5. 安全性は高いのか
  6. 耐用年数はどのくらいなのか
  7. 予算(初期費用)はどのくらい必要なのか
  8. ランニングコストはどのくらいかかるのか

「2.どのメーカーのカヤックがいいのか」

※カヤックの動力がフィンが良い時点で、メーカーは決まって来てしまうのですが・・・

調べて思ったことは、フィッシングカヤックを出しているメーカーが意外と多い・・・
と、いうことです。紹介しきれないので有名どころをピックアップしました。

何より、日本の会社が販売しているものが多数あり、びっくりしました。

それでは、早速紹介していきたいと思います。

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メーカー紹介(日本製)

バイキングカヤック

バイキングカヤックは、オーストラリアやニュージーランドで、その先駆的デザインとファミリーレジャー向け、そしてとりわけカヤックフィッシング向けのポリエチレン製のシットオントップカヤックとして大変良く知られています。

ポリエチレン製シットオントップカヤックは、過去20年の間に急速な発展を遂げました。ポリエチレンが使われる前のカヤックは、カヤックの中に座る伝統的なシットインタイプで、木製やファイバーグラス製、又は耐摩耗性布で出来ている折りたたみ式の非常にデリケートで壊れやすいカヤックでした。

日本製バイキングカヤックは、2010年5月から静岡県藤枝市で製造を開始致しました。現在は静岡市清水区に工場を移し、バイキングカヤック全モデルの製造を行っております。工場には、販売を行うショールーム/直営店である「フィッシングカヤックジャパン」を併設しております。ショールームでは、バイキングカヤックの全モデルをご覧いただくことが出来ます。

弊社の代表者でバイキングカヤックの設計者でもあるマイケル・ベネットは、バイキングの祖先をもち、長年、船の設計製造に携わってきました。日本の皆さんに、日本の素晴らしい自然の中で、バイキングカヤックを楽しんでいただけることを楽しみにしています。

https://vikingkayakjapan.net/product/

製品ラインナップは豊富です。が、デザインがイマイチ・・・。機能性は高いようで、実際に乗っている方は多いようです。が、デザインがイマイチ・・・。なんともチープな感じです。色使いも昔のスーパーボールのようで好きになれません(あくまで個人的な見解です。否定するわけではありません。)
なお、価格帯は一番安い物で7万円代で一番高い物でも約14万円とかなりお手頃価格です。

WFK Miyazaki(ダブルエフケイ・ミヤザキ)

地元のカヤックアングラーやベテランインストラクター等の意見を集約し開発した国産フィッシングカヤックです。価格帯は20万円代となっており、フィッシングカヤックの中では一般的な価格帯と言えるでしょう。しかし、デザインがイマイチです。(個人的な見解です)
https://www.miyazaki.wfkayaks.com/

モンベル

1975年、辰野勇は2人の山仲間、真崎文明、増尾幸子と共に「株式会社モンベル」を設立しました。
以来“Function is Beauty(機能美)”と“Light & Fast(軽量と迅速)”をコンセプトに商品開発を行っています。モンベルの歴史は、近年のアウトドア用品の進化の歴史といっても過言ではありません。

 

https://about.montbell.jp/

っえ・・・。Mont-bellって日本の企業だったんですね・・・。無知ですみませんでした・・・。それはさておき、誰もが知っているアウトドアメーカー「Mont-bell」もフィッシングカヤックを販売しています。“Function is Beauty(機能美)”と“Light & Fast(軽量と迅速)”を追求しているだけあり、デザインは洗礼されており、美しいです。また、ラインナップも豊富で価格帯も9万円から25万円とフィッシングカヤックの中では一般的な価格帯です。が、これらのカヤックが釣りに特化しているかというと、ちょっと微妙な気がします。んーアウトドアメーカーがソコソコの完成度を求めて作った感じが否めません。

メーカー紹介(日本製以外)

ネイティブウォータークラフト

Native Watercraft products are staying a step ahead of the evolving needs of today’s paddlers. We are raising the bar on comfort, gear accessibility and user-friendly outfitting.

ネイティブウォータークラフト社は、パドラー(カヤック漕ぐ人)の要望の一歩先を行っているよ。快適に釣りができるように頑張っているよってな感じのことを言っている気がします。
(訳はテキトーです。)

https://nativewatercraft.com/

まさにアメリカ生まれの、ゴリゴリのデザイン。か、かっっこいいい!
クーラボックスがぴったり入るスペースやロッドフォルダー、釣り具を入れらるハッチが機能的に配置されており、それらのことからも釣りに特化していることが伺えます。また、動力であるプロペラは、魚探で見つけたピンポイントの反応を微速前進~後進しながら狙い撃ちできるので、間違いなく釣りが楽しめる仕様となっているようです。

ホビー

Since 1950, Hobie has been in the business of shaping a unique lifestyle based around fun, water, and quality products. From their headquarters in California, Hobie Cat Company and its global subsidiaries produce an impressive collection of watercraft for worldwide distribution. In addition to the sailboats for which they are well-known, Hobie Cat also offers stand-up-paddle boards, kayaks, and boats for both recreation and fishing. Each product line is also complimented with a comprehensive array of parts and accessories.

1950年以来、ホビーは水辺でみんなが楽しめる高品質の製品を中心としたユニークなライフスタイルを形作るビジネスに携わってきました。カリフォルニアの本社から、ホビーキャットカンパニーとそのグローバル子会社は、世界中に販売するための素晴らしい船のコレクションを生み出しています。ホビーキャットは、有名なヨットに加えて、レクリエーションと釣りの両方に使用できるスタンドアップパドルボード、カヤック、ボートも提供しています。各製品ラインには、包括的な一連のパーツとアクセサリも含まれています。

(訳はテキトーです。)

https://www.hobie.com/kayaks/

足漕ぎカヤックの雄、ホビー社。フィッシングカヤックの購入を検討すると必ず名前が挙がる会社のようです。デザインは洗礼されており、独自の動力(ミラージュドライブ)は日々進化を遂げており、その扱いやすさと性能はフィッシングカヤック界でも抜きん出ているのではないかと感じました。さらに、ホビーのフィッシングカヤックの安定性能は、海流が複雑で、天候の急変が日常茶飯事な日本のフィールドにフィットしていると思いました。
また、様々なオプションパーツを装備していくことでスピードや操作性をあげることが可能となっています。艤装スペースは狭い艇もありますが、オプションパーツの豊富さから、それらの不便さを感じさせることがなく、むしろ男の改造心、カスタム欲を激しく刺激します。
ただ、値段が20万〜100万とフィッシングカヤックの中でもかなり高い価格設定になっています。
(べた褒めですみません。価格以外、欠点が見つかりませんでした。)

結果

バイキングカヤックなどの日本製のフィッシングカヤックは、安さと日本製という安心感から所有している方が多く、参考になる情報がたくさんありました。が、私はどうしてもデザインが好みではなく、購入するカヤックの候補から外しました。

残るは日本製以外のフィッシングカヤックとなりましたが、私が一番心を惹かれたのはホビー社のフィッシングカヤックでした。
ネイティブウォータークラフトも魅力的ではありますが、プロペラドライブシステムは構造がやや複雑であること、航行能力は高そうですがプロペラは水の抵抗を受けやすく惰性が効かないような気がしました。(実際は違うかもしれません)
それらを考慮すると、デザイン性、動力(ミラージュドライブ)と安定性を考えるとホビー社のフィッシングカヤックに惹かれます。
ただ値段が気になるところでして・・・
いや、しかし、値段を気にせず検討すると考えると、やはりホビー社のフィッシングカヤックが魅力的すぎます。

よって、値段は高いものの、ホビー社のフィッシングカヤックを購入することで検討していきたいと思います!!

http://officeworker-angler.com/2020/05/01/%E9%83%BD%E5%86%85%E5%9C%A8%E4%BD%8F%E3%81%AE%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%AB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%AB%E3%83%A4-4/

 

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