Scotty トランスデューサーアーム (振動子マウント)をレビュー

フィッシングカヤック

前回の記事(https://officeworker-angler.com/2020/07/11/%e9%ad%9a%e6%8e%a2%e3%81%ae%e6%8c%af%e5%8b%95%e5%ad%90%e3%83%9e%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%83%88%e3%82%92%e8%87%aa%e4%bd%9c%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%bf%e3%81%9f/)では自作の振動子マウントについて紹介しました。

その振動子マウントを実際に使用してみてのレビューをしたいと思います。

3回釣行で使用しました。
使えたことには使えましたが、納得いくモノではありませんでした。

具体的には以下3点が問題だと思いました。

①取り付けづらく、取り外しづらい
②持ち運びづらい
③スピードを出すとアーム部分に過度の負担がかかる。また推進の抵抗になる。

①取り付けづらく、取り外しづらい
カヤックのマウントレールと振動子マウントの接続部分で蝶ナットを使用しているわけですが、このネジが小さく、回しづらいが為に、取り付け・外しがかなり億劫でした。
これについては、蝶ナットを大きくすることで改善できたかもしれませんが、蝶ナットを大きくすると、必然的にアーム部分(黒い鉄の部分)も大きく(太く)する必要が出てきます。となると、サイズが大きくなりますので、うまくありませんでした。

②持ち運びづらい
アーム部分はバックにちょうど収まらない程度の長さがあります。よって、持ち運びづらいのです。使わないときは、できるだけコンパクトにしたいわけですが、アームとアームの接続部分にボルトを使って固定している為、長さの可変ができません。

③スピードを出すとアーム部分に過度の負担がかかる。また推進力の抵抗になる。
ポイントからポイントへ長い距離を移動する際は、全速力で移動します。そうするとアーム部分が強い水流を受けることになり、過度の負荷がかかります。また、その負荷が推進力の抵抗となり、スピードが落ちます。

この問題点を解決するには、今の僕では良い改善策が見つかりませんでした。

そこで、Scottyから出ている
トランスデューサーアーム (振動子マウント)
をもう一度見てみることにしました。

するとどうでしょうか、上記の問題を一挙に解決できそうな作りになっているではありませんか。

改めて「Scotty トランスデューサーアーム」を見て「この商品と同等の完成度を有する自作品は作れない」と思いました。

そして、購入を決めました。

アマゾンでも購入できます。

中を開けると、こんな感じです。

輸入品ですので、日本語の説明書は付属されていません。
しかし、部品はシンプルですので組み立てる分には、説明書は不要です。

さて、トランスデューサーアームの組み立ても終わり、アーム部分と振動子を接続しようと思ったら
問題発生です。

Transducer Arm部分
ガーミンストライカー4の振動子

なんと、Transducer Armとストライカー4の振動子が、相反する形状をしており、接続することができませんでした。
10分ほど悩んで、、、

ガーミンストライカー4に付属されていた、部品を流用することにしました。
これでなんとかTransducer Armと振動子を接続することができました。

が・・・、

水の抵抗を受けてしまう形状になってしまいました。しかし、長距離を移動する時には

アーム部分を水から出すことができるので問題ありません。
(この可変機能がScottyを購入した理由であると言っても過言ではありません。)

この可変機能は素晴らしいです。
急に浅瀬に入ってしまった場合でも、迅速に対応することができ、アームや振動子の損傷から守ることができます。
また、車からカヤックを下ろし、魚探も含めて準備することができるので、沖に行ってからの作業が減ります。
いやー素晴らしい機能です!!

カヤックにも似合っています!

今回は、自作したのちに、商品を購入して乗り換えました。

自作できるものは自作する方が楽しいのですが、それが全てではないと感じています。

自作するよりも既製品を購入する方がストレスなく釣りができるのであれば、迷わず購入するべきだと考えています。

今回の「Scotty トランスデューサーアーム」に限っては、よく考えられた商品であり、自作品では到底敵わない商品でしたので、購入して正解でした。

購入を悩んでいる方がいましたら、購入することをお勧めします!

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