カヤックの転覆&再乗艇の練習

フィッシングカヤック

「釣りがしたい!!」という気持ちをおさえ、ずっと練習したかったカヤックの再乗艇に行ってきました。

どうせ梅雨の時期、多摩川は川の流れが早くなっていることと濁りが入ってしまっていることから、釣れづらいので・・・。
(ナマズは腐る程釣れますが・・・)

さて、多摩川は、梅雨で水かさが増し、程よい水流です。
これを潮流と見立てて、実際に転覆から再乗艇までを10回ほど練習しました。

再乗艇をやってみてのお話ししたいと思います。

その前に、ぼくのスペックを紹介します。
身長が172CM、体重が72キロ、週に3回ほど筋力トレーニングをしていますので体つきは良いほう。

それでは再乗艇で気が付いたことを紹介します。

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再乗艇で気が付いたこと

服装

この日の格好は、半袖半ズボンでした。
練習を終えて、帰宅後すぐにシャワーを浴びると肌を露出していた部分が、何箇所かヒリヒリしました。
ヒリヒリする箇所を見てみると、体育館で転んだ時にできる、あの独特なキズ(ヒリヒリしてて、傷口はテラテラしているような)が何箇所もできていました。
おそらく、再乗艇するときに肌とカヤックが擦れて火傷したものと思います。
確かに、登るとき擦れたような感覚はありました。
地味な傷ですが、体は大切に・・・、ということで、真夏でも肌が露出する服装は避けたほうが良さそうです。(クラゲや日焼け対策で肌を露出させる方は少ないと思いますが)
あと、重要だと思ったのが靴です。サンダルでもスポーツサンダルのように踵を止められる靴が良いと思います。ぼくの愛用はKEENです!

体力

再乗艇を10回ほど繰り返したせいもありますが、かなり体力を消耗します。
練習が終わってから、陸に上がるとしばらくは動くのが億劫になりました。
日頃からの体力作りは重要かもしれません。

荷物

今回は再乗艇の練習でしたので、荷物を積んで行きませんでしたが、実際の釣行ではたくさんの荷物を積んで行きます。
ほとんどの荷物をリーシュコードでカヤックと繋いでいるわけですが、荷物が付いていればついているほど艇をひっくり返して戻すのも難しくなるのだろうなと想像できました。
道具のロストは悲しいですが、あまりに重いものや水の抵抗になるものはリーシュコードで艇に繋がないほうが良いかもしれません。どんな荷物よりも命が大切ですからね。

ライフジャケットの重要性

わかってはいたことですが、改めてその重要性を認識しました。
まず、浮くために体を動かす必要がありません。そのため、落ち着くまで体力を消耗せずに浮いていることができます。(おそらく、これがかなり重要。不意の波で転覆したときは少なからずパニクるもの。その時に落ち着くまで何もしないで浮いていられるのは、再乗艇をスムーズにさせてくれるものと思います。)
また、再乗艇の時に水面から上半身が出ているので楽に乗艇できます。

練習でも万が一を考えて

練習であっても、万が一があります。人気がないところでの練習はやめたほうが良さそうです。また、なるべく一人で練習する事はせず、誰かに付き添ってもらうのが良いと思いました。
そんなぼくは、独り身でカヤックの再乗艇に付き合ってくれっる人もいないことから、こっそり消防隊の水上訓練の日を再乗艇練習の日にしました笑
誰よりも心強い、サポーターです。

これから梅雨が明け、いよいよフィッシングカヤックの季節が到来します。安全にそして楽しくカヤックフィッシングができるように、しっかりと準備して行きたいと思います。(沈しないことが何よりですが・・・。)

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