【魚探】「GARMIN STRIKER Plus 4cv」故障・・・。そして5cvにUG!

フィッシングカヤック

以前、ブログで紹介した「GARMIN STRIKER Plus 4cv」に突如原因不明のノイズが発生し、使い物にならなくなってしまいました・・・。

症状として現れたのが、こちら。

このノイズの原因はなんのでしょうか。
素人が、このノイズを除去し、壊れた魚探を復活させるべく、もがいた様子を紹介したいと思います。
(結果を先に申し上げると、ノイズの除去は失敗に終わりました。しかし、魚探の状態によっては効果的な修復方法かと思いますので、参考にしてください。)

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故障の原因

故障の原因は、定かではありません。唯一の心当たりは、一度、岸際で沈してしまったときに濡らしてしまったことです。
読者の方に「原因はそれだよ」と突っ込まれそうですが・・・笑。
しかし、沈した後もしばらくは魚探が使えていました。
なので「なぜノイズが出るようになったのか」の理由として「単に沈したからだよ。」とは言い切れないのです。
故障の原因は、水没なのか、外部からの衝撃なのか、その他の理由なのか・・・。その原因がわからないだけに、直すにも、どこから手をつけて良いのか苦慮します。

どこが故障しているのか

心当たりがないので、仮に沈した際に濡らしてしまったことが原因だと仮定します。
そうなると、電源ケーブル、振動子ケーブルが怪しそうです。
なお、本体は水が侵入する箇所が見つからなかったことと、電源がつくことから故障していない気がしました。(そもそも本体が故障していた場合、手の施しようがない)

電源ケーブルが原因なのか

電源ケーブルの故障が原因であれば、電源がつかないはずです。
しかし、電源については問題なくつきます。
僕は電気系統の知識に秀でているわけではないので、魚探が起動できるのであれば、これ以上、調べようがありません。原因は電源ケーブルではないと断定しました。(断定するしかなかった・・・笑。)

振動子ケーブルが原因なのか

ノイズが出ているのが故障の症状であることから、振動子か、もしくは振動子ケーブルが怪しい・・・!
しかし、振動子の中を見ることはできない・・・。
そこで、ケーブルの端子をよく見てみました。
青錆が発生してるではありませんか!

「っあ、原因はこれだな」と確信しました(他に原因がわからないので確信するしかなかった・・・笑)。

振動子ケーブル端子の青錆がノイズの原因だと断定

振動子ケーブル端子に青錆が発生していたので、これが故障(ノイズ)の原因であると断定して、青錆除去をすることにしました。

振動子ケーブルの青錆除去方法

青錆除去に一番効果的な方法は、重曹を使用することのようです。そこで、色々なサイトを調べ青錆除去に挑戦しました。

重曹を使った青錆除去の方法

用意するもの

・重曹 → 今回の青錆除去の主役です。重曹が青サビと化学反応を起こし綺麗にしてくれます。購入は100円ショップで!(500グラムで100円です)

・いらない鍋 → 鍋は料理するものとは分けた方が良いです。こちらも100円ショップで売ってます。

・水 → 水道水で十分です。

・ガスコンロ → 火加減を調整できるもの。家庭のガスコンロでOKです。ただし、重曹の飽和水溶液が漏れると一面白くなりますので、気をつけてください。

・温度計 → 重曹の飽和水溶液を作るには、温水にする必要があります。この温水の温度が重曹の飽和水溶液を作る際のキモとなりますので温度計は必須です。(重曹は水には溶けません。)

作業手順

1.機器の電源を取り外す(必須です。電源がついたままやりますと壊れます。)

2.いらない鍋に水を入れる

3.2.で準備した鍋に重曹を鍋の底が見えなくなる程度に投入する

4.3.で準備した鍋に火をかける

5.鍋の水を60度(上限)になるまで温めながら、かき混ぜる

6.重曹を追加する。(鍋の水に溶けきれなくなるまで)

7.重曹が溶けきれなくなった温水(重曹の飽和水溶液)に青錆が付いた端子を浸ける

8.端子の奥にも重曹の飽和水溶液を行き渡らせるため、端子の穴を上向きにし、爪で弾く

9.30分放置

10.青い結晶物が取れたことを確認

11.重曹を取り除くために、60度(上限)の温水を準備する

12.11.で準備した温水に端子をつける

13.端子の奥にも温水が行き渡るように、端子の穴を上向きにし、爪で弾く

14.30分放置

15.端子を風通しの良い暗所で完全乾燥

16.作業終了

結果:端子の青錆の除去に成功!!

青サビは綺麗に除去することができました。想像以上に綺麗に除去することができました。これだけ、綺麗に除去できれば、ノイズも発生しないことでしょう・・・

と、思ったのですが、魚探のノイズが直ることはありませんでした。お手上げ状態です。しかし、ここまで苦労して試行錯誤してきたので、他の手立てがないか調べました。

すると、一筋の希望が見えてきました。
それは、通電をスムーズにするスプレーを噴射することで「魚探が復活した!」事例をSNSで見つけました。早速、スプレーを購入。

コンタクトスプレーと言うスプレーです。電気系統の接点を復活してくれるアイテムです。
早速、噴射して、もう一度、魚探の電源を入れて画面を確認すると・・・・

や、やはり復活ならず・・・・。

手立てを尽くしての結果なので仕方がなし・・・です。

仕方がないので、アメリカのアマゾンでストライカー5CVをポチりました笑
ストライカー4CVから5CVにアップグレードした理由は、また今度。
はあ、出費がかさみますね・・・。

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