多摩川でスモールを釣る方法!超メジャースポットの攻略法公開!!

スモールマウスバス

僕が多摩川で釣りを始めたのが、大学生の時です。
今から10年前ほど前です。
この10年間、週に1回ほどのペースで多摩川へ足を運び、スモールマウスバスと向き合ってきました。(最近は海つりにシフトしてしまい、ご無沙汰ですが・・・。)その結果、釣りに行けば必ず釣れると言っていいほど、多摩川のスモールマウスバスを熟知しました。
今回は超メジャースポットである登戸駅周辺のポイントで「攻略法」をお伝えします。

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登戸駅周辺のポイントとは?

登戸駅周辺のポイントとは、多摩川橋梁 (小田急小田原線)から二ヶ領宿河原堰までを指します。今回はさらにポイントを絞って二ヶ領宿河原堰周辺を紹介します。

必要なタックル(道具)

必要なタックル(道具)を紹介します。
スモールマウスバスは、繊細な魚です。
繊細な魚は、ライン(糸)の太さやルアーのサイズに非常に敏感です。
また、細いラインで小さいルアーを動かすには、ロッドとリールのバランスが肝要です!
そこで、ポイントと釣り方をお伝えする前に、タックルの紹介をします。

ロッド

メーカーは問いません。
重要なのは、ロッドの硬さと長さです。
硬さは、UL(ウルトラライト)で比較的柔らかいものがよいです。
長さは、6ft〜6ft4incあたりが扱いやすくオススメです。
例えば、ダイワのエントリーモデルを例にすると、リベリオン 642ULXS-STが良いです!

シマノであれば、ゾディアスの264ULが良いです!

リール

リールは、大きさとギア比が重要です。
大きさは、2500番が良いです!
ギア比は通常が良いでしょう!

ダイワのリールならバリスティック2500sーcがオススメです!

シマノのリールならストラディックス2500sがオススメです!

ライン

ラインは、太さが重要です。
太さは、3lbを選びましょう!
メーカーは、どこでも良いです!

オススメは、以下のラインです!

ルアー

ルアーはジグヘッドとワームを使用します。

ジグヘッド

フックサイズが#3で、重さは1/32(0.9g)が最適です。まずは、これだけでOKです!
オススメのメーカーはケイテックです!

ワーム

ワームは3つの種類を紹介します!

1.餌より釣れるレッグワーム(ゲーリーヤマモト)です。このワームさえあれば多摩川のスモールマウスバスは攻略できます。

2.餌のような煌めきフラッシュJ(フィッシュアロー)

魚が高活性の時に威力を発揮します。また、多摩川が濁っている時にもオススメです。

3.まさにテナガエビ!のようなC4シュリンプ

多摩川には、手長海老やヤマトヌマエビが生息しています。春先から夏にかけて、狂ったように釣れます。

番外編(僕のタックル)

ロッド

VIGORE GVIS-64UL
かれこれ6年ほど使用しています。今までで一番しっくりきているロッドです。
多摩川のスモールマウスバスのほとんどをこのロッドで釣ってます。不朽の名作。ただ、廃番(笑)

リール

ダイワ ルビアス2506
これも、長いこと使ってます。このリールで、魚をかけてラインブレイクしたことはありません。ドラグも優秀です!

ライン

サンラインのベーシックFCの2.5lbのラインを75m巻いています。

ページが見つかりませんでした | サンライン
質至上主義。1本のラインの「強さ」が、新しいステージを開きます。

釣りをする前に

釣りをする前に、大事なポイントを2つお伝えします。

ジグヘッドとワームのセッティング

ジグヘッドとワームのセッティングは、軽視されがちですが、実は大事です。
ワームのポテンシャルを最大限に発揮させて、バスに違和感なく食わせるために、セッティングには気を使ってください!

レッグワームのケース

レッグワームとジグヘッドのセッティングは、「まっすぐに!!」がポイントです。
真ん中に刺さるまで、何度でも調整しましょう。

フラッシュJのケース

フラッシュJとジグヘッドのセッティングは、一手間をかけることがポイントです。
赤い◯の箇所に注目してください。

ジグヘッドを下の写真のように、一度、外に出してから、再度、背中に針を通します。ジグヘッドからワームがずれてしまうのを防止しています。

C4シュリンプのケース

C4シュリンプとジグヘッドのセッティングは、「斜め通し!」がポイントです。

なぜ、斜めに針を通すかと言うと、障害物に針がかかった時、その反動でワームの爪部分が「っふわ」と浮きやすくなるためです。

ドラグの確認

ドラグ」とは、 テンションをかけながらスプール(糸巻き部)を逆転させて、ラインを送り出す機能です。 このドラグのセッティングをしていないと、3lbのラインは細いので、すぐに切られてしまいます。ドラグテンションを調節するつまみは、リールのヘッド部分につけられているのが一般的です。
僕が推奨するセッティングは、ロッドがキレイな弧を描くテンションをかけた時に、「ジッ、ジジッ、ジー」とラインが出る程度です。

実釣

今回、紹介するポイントは、以下の写真のところです。
場所は、上述した通り、土手沿いを登戸駅から二ヶ領宿河原堰取水口に向かって歩いたところです。
さて、写真をご覧いただきたいのですが、水深を記載しました。
あくまでも、目安ですが参考になると思います。

さて、実際にどのように釣るのか紹介していきます。
まず、写真の緑色の円に注目してください。
これは、スモールマウスバスのフィーディングスポット(餌を食べる場所)です。
このフィーディングスポットにうまくルアーを通してあげることが肝要です。
ただし、なんの考えもなしに緑色の円にルアーを落とすだけでは釣れません。
以下、具体的な釣り方と考え方をお伝えします。

キャストするワーム

キャストするワームは、まずレッグワームが良いでしょう。反応がなければ、フラッシュJ。そして、C4シュリンプの順番でキャストしていきましょう。

キャストする方向と順番

キャストする方向は、紫色の矢印の方向に向かってフルキャストしましょう。
キャストする順番は、矢印の先についている番号順です。

キャストしたら

キャストしたら、たるんでいるラインを紫色の矢印に沿って、ピン!と張ります(巻き取ります)。

その上で、ルアーが底に着くまで待ちます。
(最初は、ルアーが底に着いたか、わからないと思います。その時は、水面に漂っているラインを見ます。水面に漂っているラインが水中に入っていかなくなれば、ルアーが底に着いたと考えてください。)

沈んだのを確認したら、水面に漂っているラインが全て水の中に入るように、ラインを張りながら、小刻みにシェイクしてください。

アクションをする

水面に漂っていたラインが全て水中に入ったことを確認したら、ロッドの穂先を小刻みにシェイクしながら、5秒間に1回転のペースで巻いてきます。この時に、ラインを張りすぎないようにすることがポイントです。いわゆるボトストと呼ばれるやつです。ボトストのやり方は動画(3分40秒〜)がわかりやすいと思います。

最後に

さて、多摩川の超メジャースポットの攻略方法について解説してきました。いかがでしたか??
皆さんの良い釣果を願ってます!!

今回の紹介したポイントでの釣果報告です。

記事のURL:https://officeworker-angler.com/2021/01/12/%e5%b9%b4%e6%9c%ab%e3%81%ae%e5%a4%9a%e6%91%a9%e5%b7%9d%e3%81%a7%e3%82%b9%e3%83%a2%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%9e%e3%82%a6%e3%82%b9%e3%83%90%e3%82%b9%e3%82%92%e9%87%a3%e3%82%8b%ef%bc%81%ef%bc%81in%e7%99%bb/

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