米神漁港
2月11日(木) 日の出6時33分 大潮 最低気温5度 最高気温11度 海水温13度
先日は、甘鯛を釣るというミッションがコンプリートできず、モヤモヤしていました。
まあ、先日に限らず、冬になってから、ずっと狙っているのに、釣れていない・・・。
そこで、今回のターゲットは甘鯛オンリーで!!
と、思ったのですが、甘鯛オンリーで狙うと、ボウズになる可能性が大なので、他の魚種も狙えるポイントにしました。(これだから、甘鯛がいつまでたっても釣れない・・・。)
そのポイントは米神漁港です!
磯、テトラがあり、潮通しがよく、砂地もある。
冬に釣れそうな魚たちが好む環境が揃っているポイントです。
また、米神漁港は「駐車場&トイレ&水道」が利用できる使い勝手の良いポイントでもあります。
使用料として1,000円掛かりますが、受けられるサービスを考えれば破格です!
ただし、米神漁港には難点があります。それは、エントリーする場所に大きい岩があることや、波と風の影響を受けやすい点です。干潮のタイミングで風と波が強くなると帰港できなくなる可能性もあります。急な天候変化に対応できないポイントです。事前に天気予報は確認し、天候が崩れそうなときは、米神漁港から出るのを避けた方がいいでしょう。(そのため、魚が釣れるポイントではあるものの、利用頻度が少ないです。)
さて、この日は5時に現地到着です。
波とウネリはなさそうです。
風は、北風が2〜3mほど。
この時期の北風は、かなり寒い。
日の出の時には、北風も少し収まり、なんとか出れそう。
(エサ釣りで風が強い日には、スパンカーが役に立つんだろうなー。しかし、僕が作成中のスパンカーは、現在お役に立てず。やはり、一から見直して作り直すか・・・。)
ということで、早速、甘鯛のポイントへ。
60m〜80mラインを丁寧に探っていきます。
すると、早々に反応が!!
しかし、トラギス(笑)
トラギスが釣れるということは、仕掛けの位置がボトムよりかな?
と、棚のレンジをあげます。
すると、すぐに反応が!!
これまた、外道。
オジサンが釣れました。
(多分、これでも棚が下すぎる・・・)
この調子では、ダメだと思い、思い切って大移動。
漁港の駅 TOTOCO小田原の方面へ。
すると、急に風が強くなってきました・・・。
体感風速は、北風4m。うさぎ(白波)が跳ねてきました・・・。
風が徐々に強くなるなら不安になりません。
しかし、急に吹き降ろしの強い風が吹くと
「これ以上、悪化したらどうしよう」「帰れなくなるのでは??」と、
恐怖が襲ってきて、釣りに集中できない・・・。
そんな間にも、風は一層強くなってきました。
この感じ、ボウズもあり得る・・・。
戻る決心をするためにも、一匹釣っておきたい笑
そこで、餌釣りよりもワームの方が得意な僕は、狙いを急遽チェンジ!
狙いは、カサゴ!(僕の中では、カサゴはイージーに釣れる魚)
カサゴといえば、バグアンツ2inc!!
これで、釣れなきゃ、カサゴはいない!!
まずは、一投目。
ワームをボトムまで沈めて・・・
ズルズル・・・
ズルズル・・・
底を這わせて・・・
ズルズル・・・
ッグ・・・っとワームが岩等に引っかかったら、シェイクしながら外して・・・
また、ズルズル・・・
ッグ・・・っとワームが岩等に引っかかったら・・・
今度は、シュン!!!っとワームを外す・・・
すると・・・
コココココツツツツツ!!!
と、明確なあたりが!!
しっかりと、あたりを感じてから、フッキング!!(この瞬間が気持ちいい!!!)
良型のカサゴが釣れてくれました!!
一匹釣れたので、尻尾巻いて帰港。
実釣時間は3時間ほどと、満足のいくまで釣りを楽しむことはできませんでした。
しかし、帰港できなくなるよりかはマシです。
そういえば、前回もそうでしたが、ベイトがかなり入ってきていますね。
ベイトが入ってきているレンジは、10m〜15mと浅めでした。
青物がベイトにつられて入ってきているかな?っと淡い期待を持ちました。
が、案の定、お留守でした。
水深3〜10mにびっしりベイトが入っていたので、肉眼でも魚の姿を捉えることができました。
カタクチイワシのようでした。
あー10kg級のブリを釣ってみたい!!
ブリしゃぶしたい!!
よし、また釣りに行こっと!!