釣り用の偏光サングラスの重要性について
バス釣り界のレジェンド菊元俊文プロが、こんな発言をされていました。
エエ竿イッパイ買うよりエエ偏光1本買ってください。
https://www.zeque.net/voice/2579/
おそらく、この発言は、2つの意味があると思います。
偏光サングラスを装着することで得られる安全性(陸っぱり)
僕は、こんなヒヤッとした経験をしました。
ミスキャストをして、木にルアーをひっかけました。
木にひっかかったルアーを回収しようと、力一杯引っ張りました。
すると木からルアーが勢いよく外れ、僕の目に向かって飛んできたのです。
幸いにもサングラスをかけていたため、目に直接当たることはありませんでした。
もし、サングラスをしていなかったら、目に直接あたり、失明していたかもしれません。
「釣り好きだから、釣りで死ねるなら本望」なんて言いますが・・笑
釣りをしている最中に、失明はしたくないですよね。
安全あっての楽しい趣味です!
偏光サングラスを装着することで得られる安全性(海でのカヤック〜2人乗りカヤックも含め〜)
紫外線・赤外線 対策
海上は、日陰がありません。太陽から発せられる、強力な紫外線と赤外線が容赦無く降り注ぎます。
太陽光の紫外線は、角膜に炎症を引き起こす可能性があると言われています。また、太陽光の赤外線は網膜へ繰り返し侵入すると、水晶体や網膜に障害を与え、最悪の場合には失明に至ることがあります。
偏光サングラスは、紫外線と赤外線から目を守ってくれます。
危険察知能力の飛躍的向上
漁船等が、カヤックに気がつかずに、衝突してしまう事故が発生しているようです。
海上において、カヤックは弱い存在です。
カヤックに乗っている側が、漁船等を発見し、航路から外れることが重要です。
しかし、ギラつく海面は眩しくて、漁船等を見落としがちです。
でも、偏光サングラスがあれば、海面のギラつきを抑えられ、漁船等の見落としもありません。
失明防止
2人乗りカヤックは、人と人との距離が近いです。
ルアーをキャストする時やメタルジグをしゃくり過ぎてしまった時に、不意に飛んでくることがあります。また、カヤックの上は、狭いためとっさに避けることができません。
よって、サングラスを装着して、目を保護しておくことが重要です。
偏光サングラスをつけていないと釣れない魚が存在する
偏光サングラスをつけていないと釣れない魚が存在します。
なぜならば、水中・地形・水面の変化など裸眼では得られなかった情報を手に入れることができるからです。この情報をもとに、魚の居場所を把握し、魚の反応を確認しながらアプローチが可能となります。それが釣果に繋がります。
多摩川で釣りをしていた時に、こんな経験がありました。
多摩川の中流域は、水深が浅く、流れが緩やかです。
そのため、夏場は水温が高くなり、パタリと魚が釣れなくなります。
ある日、偏光サングラス(この時はzequeのSTELTHにタレックスのレンズを使用)越しに川の中を見ると、岸から2mあたりに駆け上がりを発見しました。
さらに、水の中で漂っているゴミを見ると、岸寄りに漂っているゴミよりも、岸から2mあたりを漂っているゴミの方が、流れるスピードが早いことに気がつきました。
つまり、水通しが良いということがわかったのです。
早速、そのポイントにルアーを通しました。すると、一発でスモールがヒット!!
動画では、水面が反射して水中が見えません。しかし、偏光サングラス越しには、岸から2mほどのところにブレイクがあるのが見えました。
ちなみに、この日を境に、夏でもスモールが釣れるようになりました。
最後に
偏光サングラスについて力説した理由は、購入を検討しているからです。
去年の春まで、「zequeのSTELTH+タレックスのレンズ」を使用していたのですが、カヤックで沈した時に、海に葬ってしまいました。
その後は、安いメーカーのサングラスを使用してきました。
しかし、一度「zequeのSTELTH+タレックスのレンズ」の素晴らしさを味わってしまったため、どのメーカーも物足りない・・・。
何回も買い換えました。
「安物買いの銭失い」状態となってしまっているので、もう一度「zequeのSTELTH+タレックスのレンズ」を購入しようかと計画しています。
ただ・・・
「zequeのSTELTH+タレックスのレンズ」は、値段が高い・・・。
確か6万円くらいしたと思います。
高いなあ・・・。
そこで、偏光サングラスの重要性を自分自身に説き、購入に踏み切れるように記事を書きました(笑)
次回の記事は、偏光サングラス購入編になるはずです!!
【おまけ】釣り界のトップたちが語る偏光サングラスの世界
色々と御託を並べましたが、釣りのプロが語る「偏光サングラスの重要性」の方がよっぽど説得力があると思います。参考になるリンクを紹介します。
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