【2021モデル】グラップラー BB タイプ LJ S66-0 レビュー(インプレ!)

タックルレビュー

グラップラー BB[GRAPPLER BB]タイプ LJ S66-0 を購入しました!!
購入に踏み切った理由は2つです。
一つが、前回のブログ記事で紹介しました、グラップラー BB[GRAPPLER BB]タイプスローJ B66-2があまりにもよかったことです。
二つが、ベイトタックルの役割がはっきりしたことでスピニングタックルに求めるものが変わってきたからです。

それでは、現在使用しているロッドとの比較も含めてご紹介したいと思います!

グラップラー BB[GRAPPLER BB]タイプスローJ B66-2のインプレはこちら↓
https://officeworker-angler.com/2021/05/31/【2021モデル】グラップラー-bb[grappler-bb]タイプスローj-b66-2/

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ロッド購入に至るまで

初代ロッドは、ベイトロッドと同じで、アブガルシア(Abu Garcia) からリリースされているジギング ロッド「OCEANFIELD LightJigging(オーシャンフィールド ライトジギング)OFLJS-62/120」でした。正直、当時は何を購入して良いのかわからなかったため、手頃な価格のロッドを手にとった感じでした。(←これまたベイトロッドと同じw)

そんないい加減な考えで購入したロッドでしたが、これまた、あたりロッドでした。

一言でいえば、初めての一本に最適!と言う感じです。

具体的には、初心者に優しい価格設定と、それに見合う性能が備わっているところです。
価格は、Amazonで1万円ほどでした。安い!買って損はない商品です。

「OCEANFIELD LightJigging(オーシャンフィールド ライトジギング)OFLJS-62/120」レビュー

性能は、オールマイティー。
何より、初心者の僕にとって嬉しかったのは、扱えるジグの重さに幅があることでした。
当初、どのような形状・重さのジグを扱うのか(そもそも種類があるのかも)イメージができません。
釣り込んで行く中で、釣りのスタイルが確立されていき、扱うジグの形状や重さが導き出され、扱いたいものがわかってきます。このように考えると、初めての一本は、スペシャルなロッドよりもジェネラルなロッドの方が良いわけです。

「OCEANFIELD LightJigging(オーシャンフィールド ライトジギング)OFLJS-62/120」のレビューとしては、可もなく不可も無く。ただし、公式サイトのスペック表(下表)に記載されているほど重いジグ(Max200g)は扱えません。ストレスなく扱える重さは20gから80gまでです。
80gを越えると、ロッドにだるさが出てきて、しゃくってもロッドが「ぐにゃっ」と曲がってしまい(しかも穂先だけ)、反復力が無くなってしまいました。
表記上は、下の表の通り、200gまで行けるはずなのですが・・・笑

製品IDJAN/UPC製品名タイプ継数全長(ft/m)仕舞(cm)標準自重(g)先径(mm)/元径(mm)ルアー(g)PEライン(号)使用材料テーパー/アクション製法メーカー希望本体価格(税抜)
1402733036282353527OFJS-60/120SP16’0″/1.83182.91931.9/8.3~200g~3カーボン89%,グラス11%レギュラーファーストチューブラー¥14,000
https://www.purefishing.jp/product/abugarcia/oceanfield-jigging.html 引用

得意な釣りは、TGベイトのような抵抗が少ないジグのワンピッチジャーク、そしてミノーのジャーキング、ただ巻きでした。
苦手な釣りは、「ジグパラバーチカルスローピッチ」のような抵抗が大きい形状のジグを扱うことや、ティップランエギングやワームのような繊細な操作を伴うもの(感度が低く、アタリを取るのが難しいため)でした。
その他として、ランディングは60cmのサゴシやイナダ、50up&1kg超の「オオモンハタ」とやりとりしましたが問題なく、グイグイ魚をあげてくれました。

という感じで、「OCEANFIELD LightJigging(オーシャンフィールド ライトジギング)OFLJS-62/120」に大きな不満はありませんでしたが・・・

やはり、初心者用ロッド感が否めません。

そろそろ、初心者から抜け出したいのと、

先日、グラップラー BB[GRAPPLER BB]タイプスローJ B66-2を購入したことにより、スピニングタックルに求めるものが変わってきたので、購入を考えるようになりました。

スピニングタックルに求める具体的な要件としては
①操作性
②感度
③幅広さ

ロッドに求めた3つの条件

先ほども少し触れましたが、ロッドに求めた条件は、3つでした。

  1. 操作性
  2. 感度
  3. 幅広さ

なぜ、これらの条件を求めたのかというと「ベイトタックルで補えない部分をカバーするため」です。

まず初めに「操作性」についてです。これは字のごとく、ナーバスな魚に対して様々なアプローチを可能とするためです。これは、ジグだけでなくワームやエギでの釣りの時にも必要なスペックです。

次に「感度」です。
感度は2つの側面から重要と考えています。
一つは魚からの反応を捉えるためです。ジグであれば、魚に触れた感覚、ワームで言えばショートバイト、エギで言えばイカパンチのような繊細な反応です。
二つは底質を把握するためです。例えば、魚探に岩のような反応が出たとします。そこにジグを落とし、着底時の衝撃をロッドから感じとります。すると、魚探に映った反応が、岩なのか、はたまたゴミが蓄積したものなのか、把握できるようになります(なるはずです)。

最後は「幅広さ」です。これは、何かというとスピニングタックルではジグだけでなく、ワームやエギも扱いたいと考えていました。その点で、様々な釣りに対応してくれる「幅広さ」を求めました。

なぜ、グラップラー BB[GRAPPLER BB]タイプ LJ S66-0なのか!?

本来は、色々吟味して、ロッド選択するべきなのだと思いますが・・・

グラップラー BB[GRAPPLER BB]タイプスローJ B66-2 が、あまりにも良いロッドだったので、

スピニングロッドもグラップラーBBシリーズにしちゃおう!!

そんな、ノリで購入しました。

とは、いうもののグラップラーBBのスピニングロッドにもいくつかラインナップがありますので、グラップラー BB[GRAPPLER BB]タイプ LJ S66-0にした3つの理由をご紹介します。

グラップラー BB[GRAPPLER BB]タイプ LJ S66-0にした3つの理由

扱える重さは80g程度でOK!

80g以上の重いジグはベイトタックルで扱うので、80g以下のジグ等を快適に扱える番手を選択すると、必然的にS66-0となりました。ちなみに、ラインナップは以下の通りです。

https://fish.shimano.com/ja-JP/product/rod/offshoresalt/lightjigging/a075f00003e2c9rqaa.html#Features 引用

アイテム欄の頭文字が「S」と記載があるのは「スピニング」、「B」と記載があるのは「ベイト」です。
上の表では、上から4つがスピニングです。

軽いタックルバランスにしたい!

下の仕様表を見ていただくとわかるのですが、S66-0とS66-1の自重を比較すると、なんと17gも違うわけです。これは大きな違いですよね。

ちなみに、なぜ軽い方が良いかというと、ロッドが軽ければ軽いほど感度が良くなるからです。
また、取り回しもよくなるため、操作性も上がります!

品番全長(ft.)全長(m)継数(本)仕舞寸法(cm)自重(g)先径(mm)ジグウェイト(g)適合ラインPE(号)最大ドラグ(kg)最大ドラグ角度(°)グリップタイプリールシート位置(mm)リールシートタイプカーボン含有率(%)本体価格(円)商品コード
S66-06’6″1.982159.31051.620~100MAX1.22.545セパレート385UPLOCK8817,800円301383
S63-16’3″1.912147.21221.730~130MAX1.5345セパレート435UPLOCK91.117,800円301390
S63-26’3″1.912147.41271.940~160MAX2445セパレート435UPLOCK91.318,200円301406
S63-36’3″1.912145.61302.150~180MAX2445セパレート455UPLOCK92.318,600円301413

6フィート6インチという最適な長さ!

ティップランエギングもワームを扱う釣りも、適度なロッドの長さが必要です。
なぜなら、短いロッドでエギやワームを動かすと、ロッドにかけた力がダイレクトに伝わってしまい、大きく動き過ぎてしまいます。
最適な長さであると、ロッドが不要な力を吸収してくれるので、無駄にエギやワームが動くのを抑えてくれます。
また、カヤックで釣りをする僕は、ロッドが長すぎると取り回しが悪いので、最適な長さが6ft6incってわけです!

仕様等の詳細は、シマノの公式HPで!
https://fish.shimano.com/ja-JP/product/rod/offshoresalt/lightjigging/a075f00003e2c9rqaa.html

グラップラー BB[GRAPPLER BB]タイプスローJ B66-2のレビュー(インプレ)

何回か使用してみてのレビュー(インプレ)というか使用した感想を述べさせてもらいます。
一言で言うとベイトと同様「買ってよかった」です。

エアー感!軽い!

もっと軽いロッドはあるのでしょうが・・・

僕には十分なほど軽いです!

感度が高い!そしてしなやか!

先日、ティップランエギングを楽しんだのですが、その時に感動!
なぜなら、イカの繊細なあたりが手に取るようにわかったのです!
さらに、適度な、しなやかさでバレ知らず!
身切れしやすいイカをしっかりと合わせてもバレることはありませんでした!

ジグを投げてみたところ、底質が手に取るようにわかります!
ロッドに伝わってくる情報量が多いです!
これも、感度が良いおかげですね!

適度なハリ

ジグウエイト表記が20〜と軽量なジグを扱うことができるロッドですが、だからと言ってダルンダルンなロッドではなく、「しゃき!」っとしています。
この「しゃき!」っと感が良くて、20g〜80gのジグはしっかりとロッドに乗ってくれて、イメージ通りにジグを操作できます。
ちなみに、復元力もしっかりとしているのでしゃくっても疲れません!

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