ルアーって高くないですか?
海釣りのルアーの代表格といえばジグです。
消耗品にも関わらず、ジグの平均的な値段は、1,000円弱です。
例えば・・・
ジグで最も有名なのは、TGベイトでしょう。お値段は1,530円(ジグウエイト45g)です。
ビッグバッカーシリーズで有名なジャッカルからリリースされているフラッグトラップですが、お値段は968円(ジグウエイト40g)です。
釣れると噂のメジャークラフトのジグパラですが、お値段は600円(ジグウエイト40g)です。
値段が高い順にまとめると以下の通りです。
ジグ名 | 値段 |
TGベイト | 1,530 |
フラッグトラップ | 968 |
ジグパラ | 600 |
一生涯使えるものならまだしも・・・、消耗品だから高いなーって、感じますよね。
だって、釣り場に着いて1投目のキャストでラインが切れるなんて日常茶飯事ですからね。
また、魚が釣れそうな「根」を見つけて「キャスト→フォール→アクショ・・・根がかり」ラインブッチンなんていうのもザラです。
初心者の方であれば、上級者よりも根がかりのリスクが高くなります。釣りを一日楽しむためには、ロストを考慮して5個ほどジグを準備しておきたいところ。これを、TGベイトで揃えようとすると7,650円・・・。セール品のリールを変えてしまう値段。
今後、釣りを続けていくのであれば必要な出費として考えることもできますが、次いつ行くかわからない人であれば高すぎます。
そこで、今回、ご紹介するのがDAISO(ダイソー)の100円ルアー(ジグ)です。
他のジグと比較すると、TGベイトの1/15、フラッグトラップの1/10、ジグパラの1/6、という驚きの価格・・・。
ジグ名 | 値段 |
TGベイト | 1,530 |
フラッグトラップ | 968 |
ジグパラ | 600 |
ダイソージグ | 100 |
ただ、釣れなければ、ただの鉄屑です。
今回は、実際に使用してみてのレビューも含め、爆釣ルアー(海釣り)Best3と3つの注意点をご紹介したいと思います!
DAISO(ダイソー)の爆釣ルアー(海釣り)Best3
まずは、僕が偏見と独断でジャッジした爆釣ルアーBest3の紹介です!
ランキングと共に、レビューも記載します。
第3位 ジグロック メタルジグ(100円)
重さは、18g、28g、40gの3種類の展開。カラーはシルバー、グリーン、ブルーバックピンクの3色の展開。
弱った小魚がヒラヒラと海中を漂うような、フォールアクションです。
たまにフォール姿勢が崩れ、スパイラルフォールをすることがあります。
設計ミスなのかは分かりませんが、この不規則なアクションが魚にスイッチを入れるようで「なんかフォールがおかしいな・・・」と思った直後にバイトが多い気がします。
そんなわけで、僕はこのジグを使う時、フォールを意識して使用します。
アクションは、
チョン・チョン・チョン・グーン・グーン・グーン・早まき・チョン・チョン・チョン・グーン・グーン・グーン・早まき
って感じです。
チョン・チョン・チョンは穂先を動かしつつハンドル半回、グーン・グーン・グーンは竿を大きく煽ってラインのたるみ(海面に漂っているライン)を出して、そのラインのたるみが海中にすべて入るまでフォール、早まきは5〜10mをただ巻きするイメージです。
そうすると、フォールを意識したジグアクションになります。
このアクションが、このジグに一番あっているようで、よく釣れます。
カラーは、3色展開していますが、反応が良いのはブルーバックピンクです。カラーについては、他のジグでも同様ですので、DAISOジグだからって話ではなさそうです。
第2位 メタルジグ(100円)
重さは、18g、28g、40gの3種類の展開。カラーは最もポピュラーなイワシ柄、グロー、パープルグローの3色の展開。バランス設計は扱いやすいセンター。
こちらのメタルジグは、TGベイトのように使用することが多いです。
複雑な操作はしません。底まで沈めて、ただ巻きを繰り返すだけです。
反応がなければ、早まきしたり、っピッピッピ!と、ショートジャークを入れたりします。
初心者をガイドするときに真っ先に使用してもらうルアーです。
彼は、海釣り2回目の初心者でした。着底後、ただ巻きでつれたカサゴ。
さらに、棍棒のようなエソw
こちらは、ショートジャークでつれました。
まさに、万能ジグ。
ちなみに、彼はこの日ジグを3つロストしましたが、100円なので気になりませんでした。(海にはごめんなさいですが。)
一方、僕はロスト0でした。やはり、初心者の方がルアーをロストしやすいですね。
(ボトムの感覚がわかるまでは、ジグをロストしないで釣りをすることは難しいですね。)
第1位 ソルト用ジグヘッド+シャッドテールワーム(300円)
こちらは、言わずと知れた名作でしょうか。
コアマンからリリースされているVJシリーズに瓜二つのこのルアー。
まさに、DAISOの得意とする類似商品。
見た目だけでなく、その性能?(釣れっぷり)も瓜二つだから驚きです。
僕は、主に表層ただ巻きで使います。
魚がうわずっているときには、効果絶大!!
ボイルが起きているのに誰も釣れない・・・そんな状況になったことはありませんか。僕は、その状況に出会したとき、DUOからリリースされているハウルを投入したところ、1人爆釣状態になったことがありました。
ジグやルアーだと動きが固くて魚に見切られてしまう、あるいはジグだと動きが早すぎて魚がついてこられないとき、この手のルアーは良い仕事をしてくれます。
しかし、ワームを使用した釣りは、釣れやすい一方で、ジグに比べて消耗が早いのが難点です。
なのに、値段はジグと同じかそれ以上・・・。
釣れるから買うけど、やはり安いに越したことはない。
本家のVJであれば、Amazonで高値で取引されており3,000円前後・・・
これがDAISOなら300円。本家の1/10の値段。
素晴らしい。
DAISO(ダイソー)の爆釣ルアー(海釣り)3つの注意点
さて、DAISO(ダイソー)の爆釣ルアー(海釣り)Best3はいかがだったでしょうか。先ほど紹介したルアーはどれも、値段以上の働きをしてくれるので購入して損はないと思いますよ!
ただし、購入してそのまま使ってはいけません。
以下の3つの注意点と、それをフォローするための秘策をお伝えします!
フックはそのまま使わない!
デフォルトでついているフックとリングは、強度が低く、サビに弱いので、交換する必要があります。この一手間を怠ると・・・、せっかくヒットしても残念な結果に・・・。
上の写真のように、簡単にフックが曲がってしまいます。
必ず交換しましょう!!
通常のジグは、こんな感じです。
僕は、自分でアシストフックを作成しますが、初心者の人、手間が嫌な人は、TGベイトのアシストフックがおすすめです。
ちなみに、フック交換をするときには、DAISOに売っているこちらのアイテムがおすすめ!
先端についている突起部分がフック交換の時に役に立ちます。
釣り場でも役に立ちますので、持っておいて損はないと思います。
ケイムラコートを塗る!
ケイムラコートを塗る理由は、2つあります。まず一つ目が、塗装が弱いのでその補強です。これは、マネキュアの透明色でも代用できます。次が、アピール力UPのためです。
※ケイムラとは紫外線を吸収して発光する蛍光色のことを言います。光量が少ないときにルアー自体が発光することで魚がジグを見つけやすくなります。
強度をチェックする!
ダイソーのジグは、製品の強度にムラがあります。
特に、アイ(釣りバリやルアーなどで、糸を結ぶためにリングになっている部分。ラインアイとも言います。)は要チェックです。
いかがでしたか!?
欲しい商品があった方は、DAISO(ダイソー)へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
下記は、ダイソーの釣り用品Best10を紹介しています!
この記事を書いたときは、まだ、ダイソージグの魅力に気がついていなかったので、評価は低めですが・・・笑
https://officeworker-angler.com/2021/05/18/2021%e5%b9%b4%e6%9c%80%e6%96%b0-%e3%83%80%e3%82%a4%e3%82%bd%e3%83%bc%e3%81%ae%e9%87%a3%e3%82%8a%e7%94%a8%e5%93%81%e3%81%8c%e3%83%a4%e3%83%90%e3%82%a4%ef%bc%81%e9%87%a3%e3%82%8a%e5%a5%bd%e3%81%8d/
参考にしてください。
さて、最後に売り切れ続出のDAISO(ダイソー)の釣り用品をなかなか購入できない方へ朗報です!
神奈川県と茨城県に住んでいる方限定ですが、お店を回らなくても購入できる裏技をお伝えします!!
ダイソー単品通販ネットストアプレオープンの存在
1個単位で1650円から購入できるダイソー単品通販ネットストアがプレオープンしています!
プレオープンのため、神奈川県と茨城県にお住まいの方限定となっておりますが、順次、全工区展開されるものと思います。
もし、神奈川県と茨城県のどちらかにお住いの方がおりましたら、ぜひ、ネットストアをご利用してみてください!
【ネットストアの検索方法】
「カテゴリーから検索する」→「園芸・ペット」→「ペット用品」→「釣り用品」
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