約半年ぶりにMirage Compass Duo(ミラージュ・コンパスデュオ)を引っ張り出し、釣りに出かけてきました。今回のきっかけは職場の先輩からのリクエスト。「カヤックに乗ってみたい」との一言で、普段のリンクスではなく、今回は少し手間のかかる2人乗りのMirage Compass Duo(ミラージュ・コンパスデュオ)を出動させることにしました。正直、リンクスの手軽さに慣れていたので、準備は少し面倒に感じましたが、たまには大きなカヤックでのんびりするのも悪くないと思い、気合を入れて準備を開始。
出船前の準備 – 波に怯むも、先輩と息を合わせて
カヤックフィッシングは久しぶりだったので、どこから出船するか悩みましたが、最近見つけたエントリーポイントに行くことに決めました。現地に着くと、思ったよりも波が高く、ちょっと不安がよぎります。しかし、エントリーポイントはビーチで近くには漁港や防波堤もあったので、「何とかなるだろう」と、甘い考えでスタート。
波の周期が長かったのが幸いし、タイミングを見計らって、先輩と息を合わせてカヤックを無事に出船させることができました。2人乗りのカヤックは特に離着岸が難しいものの、沖に出てしまえば安定感があり、さすがのコンパスデュオ。これでひとまず安心して釣りに集中できる状況になりました。
魚の反応に翻弄されながらの釣り開始
海の中に入ると、そこにはベイトフィッシュ(小魚)がたくさん!水面や魚探に映る反応に期待が高まります。しかし、釣りの世界はそんなに甘くはありません。ベイトが多いときに限って、なぜか魚がヒットしないこともよくある話です。この日もその通り、しばらくは静かな時間が続きました。
焦りつつも戦略を変えることに。ベイトを追うのをやめ、根魚を狙う作戦に切り替えました。ジグの重さを変え、アクションを工夫し、カヤックの流し方も調整。すると、少しずつ魚の反応が戻ってきました。そして、先輩も無事に魚をキャッチ!釣れた瞬間の笑顔を見ると、こちらまで嬉しくなりました。
釣果と帰港 – 疲れたけど、充実の6時間
約6時間ほどの釣りを楽しんだ後、先輩の体力も限界に達し、眠気も押し寄せてきたため、岸に戻ることにしました。カヤックの上で6時間も過ごすのは初心者にはなかなか過酷な体験ですが、それでも先輩が最後まで楽しんでくれたのが何よりの収穫です。
釣りそのものももちろん楽しいのですが、特に今回は同乗者に釣らせることができたことが大きな喜びでした。自分一人で釣果を上げるのも大変ですが、他の人に楽しんでもらうのはさらに難しく、成功したときの達成感は格別です。
先輩が「また行きたい!」と言ってくれたのが、この日の最大の収穫でした。次回も、ぜひ一緒にカヤックフィッシングを楽しめると良いですね。
まとめ – カヤックフィッシングの魅力を再確認
カヤックフィッシングは、自然と一体となりながら楽しめるアクティビティです。特にコンパスデュオのような2人乗りのカヤックは、パートナーと協力しながら釣りを楽しめるのが魅力です。今回の体験を通じて、改めてカヤックフィッシングの奥深さと楽しさを再確認することができました。
もし、カヤックフィッシングに興味がある方や、これから釣りを始めたいと思っている方がいれば、ぜひ一度チャレンジしてみてください。自然の中で過ごす時間は、釣果に関係なくリフレッシュできる特別なひとときです。
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