1. はじめに
夏が本格的に到来し、海も活気づいてきました。7月17日、この日は朝4時過ぎには十分に明るく、早朝の涼しい時間帯にカヤックフィッシングを楽しむことができました。今回は米神漁港からの出船です。浅場にベイトフィッシュが湧き、それを追うフィッシュイーターの影も魚探にしっかり捉えられ、期待感が高まる釣行の記録です。
2. 釣りの開始 – 浅場でカマスをヒット
海に出てすぐに、浅場(10〜40m)の水深でベイトの群れが至るところに湧いているのを確認しました。まずはジグパラ80gをセットし、フィッシュイーターを狙ってみることに。魚探の反応も良好で、さっそく1匹目のヒット!20cmほどのカマスが釣れました。サイズは小ぶりですが、食べられるサイズだったので、キープすることにしました。
その後も同じエリアを探り続けましたが、反応が薄くなってきたため、ポイントを移動することに。次は水深50m付近を狙うことにしました。
3. 水深50mでの鯛ヒット – 初めての鯛に感動!
水深50m付近に移動すると、魚探にベイトフィッシュを追うフィッシュイーターの姿が鮮明に映し出されました。「これは釣れるはずだ」と直感し、すかさずジグを落とします。しばらくすると、強い引きが手元に伝わり、慎重に巻き上げると、叩くような独特の引きが!「こ、これは…鯛では?」と期待しながら巻き上げた結果、予想通り、見事に鯛をゲット。これが私にとって初めての鯛で、大変嬉しい瞬間でした。サイズや見た目以上に、初魚種の達成感が大きかったです。
4. 深場でのスロージギング – 夢カサゴの可愛い反応
朝まずめの時間帯は賑やかだった浅場も、時間が経つと反応がなくなりました。そこで、次はさらに深場の水深150m付近へと移動。スロージギングに切り替えて、反応を探ることにしました。水深が深いため、手巻きでのジギングは体力を消耗しますが、そこに可愛らしい反応がありました。釣り上げたのは、夢カサゴ。大きさはさほどではありませんが、赤い体が美しい魚です。
5. 暑さと疲れに負けて、早めの退散
この日の釣行は、夏の暑さと手巻きジギングの疲れで、思ったよりも早めに切り上げることになりました。釣果はカマス、鯛、夢カサゴと、数は少ないものの満足のいく内容でした。10時には岸に戻り、釣行を終えましたが、夏の海を存分に楽しむことができた1日でした。
6. まとめ – 夏の米神漁港での手応えある釣行
今回の釣行では、初めて鯛を釣り上げることができたことが一番の収穫でした。夏の米神漁港では、浅場から深場まで多様な魚が狙えるため、状況に応じてポイントや釣り方を工夫することが鍵となります。また、暑さ対策は必須で、早朝からの釣行が効率的です。
これからさらに夏が進み、海の活性も高まることでしょう。皆さんも、カヤックフィッシングで夏の海を楽しみながら、新たな魚種との出会いを目指してみてはいかがでしょうか?
カヤックフィッシングは、季節ごとの魚との出会いが楽しめるアクティビティです。今回のような夏の釣りでは、早朝から活動することで、暑さを避けつつも豊富な釣果を狙うことができます。ぜひ、次の釣行の参考にしてみてください!
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