1. はじめに
8月に入り、いよいよ夏本番の海へと変わりました。この日は米神漁港からカヤックを出し、期待に胸を膨らませて出船しました。海は活気に満ち、まるで魚群が海を埋め尽くすかのような勢い。魚探にも映るほどの大量の魚群は、目でも確認できるほどでした。今日はどんな釣果になるのか期待しながら釣りを開始しました。
2. 大量の魚群 – ワカシ、アジ、イワシが大集合
海に出てすぐに、目の前に広がるのはワカシ、アジ、そしてイワシの大群。魚探にも鮮明に映る大量の反応は、まさに夏の海そのもの。魚のサイズは小さめながらも、フィッシュイーターたちの姿が確認できるだろうと期待していました。
最初はジグを使って水中を探ると、早速アタリがありました。驚いたのは、魚のサイズがジグとほぼ同じくらいの小さなワカシやアジが、果敢にアタックしてくること。サイズは20cm前後と小さいですが、数釣りとしては楽しめる状況でした。しかし、「もっと大きなものを」と期待し、次のステップへ進むことに。
3. 泳がせ釣りで大物狙い – 予想外の結果
小型のアジが釣れたので、それを使って泳がせ釣りに挑戦。ベイトの数が多いこの状況なら、大物も潜んでいるはずと期待して仕掛けを投入しました。しばらくすると、早速大物の反応が!手に伝わる重みがあり、「これは間違いなく大物だ」と期待が高まります。
しかし、引きが青物のような強烈な走りではなく、どこか重いだけの引き。「嫌な予感がする…」と思いつつも慎重に巻き上げると、予感的中。上がってきたのは、なんとサメ。青物を期待していた分、サメの姿を見た瞬間、完全にやる気が失せてしまいました。
その後も泳がせ釣りを続ける気力が湧かず、早々に切り上げることにしました。
4. フィッシュイーター不在の夏の海
ベイトがこれほどたくさんいるにも関わらず、フィッシュイーターの姿はなかなか見つかりませんでした。数釣りは楽しめたものの、大物との出会いはなく、この日の釣果は期待ほどではありませんでした。
とはいえ、ワカシが釣れ始めるということは、夏の到来を感じさせる一つのサインです。これから気温が上がり、ワカシたちが成長すれば、秋はある程度楽しめそう。
5. まとめ – 夏の海、これからの成長に期待
今回のカヤックフィッシングは、数釣りとしては楽しめましたが、狙っていた大物には出会えず、やや悔しい結果に終わりました。しかし、ワカシやアジが多く見られるということは、夏が本格的に始まった証拠です。これから秋にかけて、フィッシュイーターたちがより大きく成長し、釣りの本番がやってくるでしょう。
今回のように、海の活性が高まると数釣りは楽しめますが、泳がせ釣りなどで大物を狙うチャンスも増えていきます。皆さんも、夏の海の変化を楽しみながら、大物との出会いを期待して釣行を計画してみてください!
根魚のサイズもなぜか小さめ
夏の海は活気に満ち、多くの魚が水中を泳ぎ回っています。今回の釣行では数釣りの楽しさを味わいつつ、大物狙いの難しさも実感しました。これからの時期、さらに大きな魚が狙える季節が訪れます。ぜひ、次回の釣行に向けて、夏の海での釣りを楽しんでみてください!
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