っふと、中深海の釣りをしてみたいと思った件in米神漁港

フィッシングカヤック

2023年12月10日 曇り 風速1m

いつもは、だいたい100mまで。それ以上深いポイントは敬遠してきました。理由は①陸から離れすぎて怖い②底を取りづらい③糸を巻くのが大変、という初心者っぽい理由。

夏は浅瀬でも青物やら根魚やらサイズも良いし数も釣れるわけなので、大変な思いして深場で釣りをする必要がなかったわけです。(キンメとか赤ムツとか中深海にいる魚を釣りたい!というなら別ですが。そのような思いに駆られることもなく・・・。)

しかし、12月上旬にもなれば、海も冬模様となります。冬の海ともなれば、浅瀬に魚が寄ってこなくなります。そのせいで、ここ数回の釣行では魚に触れられるものの、サイズと数ともに満足がいかない状況が続いていました。

そんなことを考えながら、天気予報をみると凪。しかも、ウネリなし。中深海の釣りをやるには、これ以上ない好条件。そこで、この機に挑戦してみようと思い立ったわけです。

中深海釣行の準備

中深海釣りを成功させるためには、いつもと違う準備が必要。まず、重めのジグ。これは、セールの時に買ったものがありました。リールはオシアジガー。ラインはPE2号。ラインは深場での耐久性を考慮して、強度が高いものを選ぶのがセオリーらしいが、細い方が操作しやすいかな?程度で選択。

いざ、出航

風速1m、波も穏やかで、これ以上ない釣り日和。カヤックに乗り込み、目指すポイントまでゆっくりと進んでいきます。普段行く浅場とは違い、徐々に陸地が遠ざかっていく感覚は新鮮で、少し緊張感もありました。

水深200mのポイントに到着し、まずは魚群探知機で魚の居場所を確認します。中深海では魚を見つけづらい。というか、魚探に何か映っても、魚なのかゴミなのか、よくわからない。知識なさすぎなので、200gのジグをセットし、何も考えずにキャスト。

ちなみに、魚探は「ホンデックス(HONDEX) 魚群探知機 PS-611CN」です。

ホンデックス(HONDEX) 魚群探知機 PS-611CNシリーズ
リーズナブル&シンプル機能で、これから魚探をはじめる方におすすめなPSシリーズより、最新機種「PS-611CN2」が登場! 「PS-611CN2」の液晶画面には新たに「ボンディング液晶」を採用! 液晶ディスプレイとカバーガラスを特殊技術で貼り付けることで空気層をなくし、視認性を向上させるとともに、太陽光下でも明るく・見...

深海の世界

ジグが水中深く沈んでいくのを感じながら、リールを操作します。糸を出しても出してもボトムにたどり着かず・・・。深場での釣りはボトムを取るのが難しい。ジグがどれだけ沈んでいるかを正確に把握することが重要なのだと悟る。魚探の水深を確認しつつ、ラインのマークを確認しジグが到達しているであろう水深を確認。魚探が示す水深になるとジグの重さが「っふ」と抜ける感覚が!!そこについた!と同時に、ジグをシャクリ始めます(スロージギング風で。)。

しばらくして、ラインに着底とは異なる違和感が。これは、魚が食いついたということか?慎重にリールを巻き上げ、竿先に伝わる感触を確かめながらロッドを軽くあおりました。すると、ジグだかではない重みが!

初めての中深海の獲物

200mもラインが出ていると、巻くのが大変。やっとの思いで巻き上げたのは、美しいウッカリカサゴでした。中深海特有の色鮮やかな姿に感動しつつ、その大きさに満足感が湧き上がります。この一匹を釣り上げるためにかけた時間と労力が報われたw

その後も、同じポイントで数回キャストを繰り返し、数匹のウッカリカサゴを釣り上げることができました。どれも見事なサイズで、今回の釣行は大成功といえました。

まとめ

中深海釣りは、初心者にはハードルが高いかもしれませんが、その分得られる成果は大きいものです。今回の釣行で得た経験をもとに、次回はさらに効率的に釣果を上げるための準備をしようと思います。深場での釣りに挑戦したい方は、重めのジグや強度の高いライン、防寒対策など、しっかりとした準備を怠らないようにしましょう。

中深海釣りに関する情報や体験談を共有することで、同じ趣味を持つ人々とつながり、さらに深い知識と経験を得ることができます。このブログを通じて、皆さんの釣行がより充実したものになることを願っています。

次回の釣行計画や新たな挑戦についても、また報告したいと思います。それまでに、皆さんもぜひ中深海釣りに挑戦してみてください。

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